相手の暴言、暴力、異常行動、浪費が原因の離婚事例
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【属性】(ご依頼者)女性 40代後半 職業 パート
(相手方)男性 50代前半 職業 会社員
【未成年の子ども】次女1人(17歳)高校2年生
【同居・別居】別居
【解決までに掛かった期間】約4か月
【解決手段】調停 期日の回数:3回
依頼のきっかけ
依頼者は、相手方の暴言、暴力、異常行動、浪費に苦しんでいました。
また、以前から相手方には季節性鬱の症状があったところ、2019年双極性障害と診断されていました。
依頼者は相手方の家族、病院や警察に相談等していましたが、相手方に精神疾患の治療の意思はなく、話し合いにも応じる気配はありませんでした。
その後、双方の合意で別居する事になったものの、相手方は給与の振込口座を変更して、依頼者に一切生活費が入らない生活となってしまいました。その為、依頼者は、離婚を決意し、弁護士に依頼する事になりました。
弁護士の対応
別居後の相手方の行動が不安定で依頼者の別居先に押し掛けたりする恐れがあったため、依頼者に転居してもらい、その後速やかに離婚調停と婚姻費用分担調停を申立てました。
結果
相手方は、弁護士が間に入る事によって、離婚する事に素直に応じ、財産分与、養育費、婚姻費用の支払いにも応じる事になりました。
財産開示にも協力的だった為、第3回期日において調停が成立しました。
解決のポイント
弁護士が入ることにより、相手方は問題を起こすこと無く、調停を進める事が出来ました。
また、依頼者においても、必要な書類を速やかに用意し、弁護士との情報共有がスムーズになされ、裁判所に提出する書類を早期に作成することができたことが早期解決につながりました。
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- 面会交流の調停を申立てて面会交流のやり方や内容について見直すことができた事例
- 激しいDVを行う夫から逃げてきた依頼者を守るため、早期にDV保護命令の申立を行った事例
- DV夫から親権と財産分与を獲得した事例
- 法外な請求を退け、浪費家の妻への財産分与額を2分の1以下で抑えた事例
- 相手方との話し合いが困難な離婚問題を解決した事例
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- 子供の養育方針の違いから別居後、離婚が成立した事例
- 有責配偶者の相手方から離婚調停を申し立てられたが、婚姻費用・養育費・慰謝料・財産分与(自宅不動産)を取得し離婚することができた事例
- DV夫から慰謝料・財産分与等を取得し和解離婚が成立した事例
- 相手方から子の監護者指定・子の引渡し事件を申立てられたが、家裁調査官の調査結果に基づき、依頼者が監護権・親権を取得することが出来た事例
- 不貞行為者(有責配偶者)からの離婚請求で、相手方・裁判官に精一杯の誠意を見せることで、離婚を成立させた事例
- 面会交流の調停を申し立てられた事案で、第三者機関の立会型の利用を条件として認めさせた事例
- 夫からの長年に及ぶ家庭内暴力(DV)に対して、離婚調停と子の監護者指定を申し立て、ほぼ依頼者の望み通りの結果で解決ができた事例
- 相手方の不貞行為責任を交渉材料とし、離婚条件において実質的な利益を得ることを優先した事例
- 親権者である元妻が死亡したため親権者変更をした事例
- 弁護士に依頼することで、早期に依頼者が納得のできる内容で調停が成立した事例
- 慰謝料請求の示談交渉において、相手方の資力を勘案するなど現実的な対応をした事例
- 不貞行為の慰謝料請求を受けたが、相手方夫婦の状況等事実関係で大きく金額が変わった事例
- 離婚訴訟において、子の福祉に資することを丁寧に説明し、面会交流を認めさせた事例
- 有責配偶者である夫からの離婚請求について、離婚後の生活に困らないだけの経済的補償を条件に離婚を成立させた事例
- 財産分与について、依頼者の寄与度を根気よく主張することで、7:3の割合で調停を成立させた事例
- 早急に子の監護者指定の申立てを行い、親権を獲得し、調停で離婚が成立した事例
- 協議で応じる態度がない相手方に対して、速やかに調停を申し立てることで解決できた事例
- 明確な離婚原因はなかったが、2回の調停で離婚を成立させた事例
- 法律上の離婚原因は乏しかったが、離婚調停に引き出すことにより、離婚を成立させた事例
- 不倫していた夫から十分な養育費と自宅を確保して離婚することができた事例

当事務所では、離婚が成立しさえすればよいというのではなく、依頼された方の離婚後の生活がよりよいものになるように、常にそれを見据えながら離婚案件の処理を進めます。
ご相談される方の話を丁寧に聴いて状況を正確に把握したうえで、離婚原因の問題、お金の問題、子どもの問題、それら問題ごとにご相談される方の置かれた状況を整理し、将来も 見据えたBestな解決策を示します。