50代のための離婚相談

photo29 当事務所に離婚相談に来られる方の中には、50歳を過ぎた方も多くいらっしゃいます。多くの場合、社会に出ておおよ30年が経過し、既にお子様も成熟され、安定した生活を送っていらっしゃると思います。にもかかわらず、「今までは、子供のために我慢に我慢を重ねてきたが、子供も成人したことだし、このままこの人と老後を過ごすのは耐えられない。」「このままこの人と一緒に人生を終えていいのだろうか」「本当の自分はもっと違う人生を歩みたかったはず」「今ならまだ体力もあり、色々なことにチャレンジできるのでは」といった思いから、離婚を考えられる方も中にはいらっしゃいます。

 50歳を過ぎてから離婚をする場合に問題となるのが、財産分与、特に退職金の問題です。財産分与の対象は、預貯金や給与、不動産、住宅ローン、保険金など、多岐に渡りますが、退職金も含まれる場合があります。
 既に支払われた退職金は、当然、財産分与の対象となり、争いになることはほとんどありません。問題となるのが、まだ支払われていない退職金の場合で、専門家によっても意見が分かれるところです。

 退職金が財産分与の対象に含まれるかどうかについては、現在勤めている会社の業績や経営状態、退職の時期、退職の理由、これまでの勤務状態、などによって判断がされます。つまり、「退職金が支払われる可能性が高いかどうか」で、財産分与の対象に含まれるかどうかが決まるのです。

 一般的に上場企業や官公庁等、倒産の確率が著しく低い勤務先の場合には、財産分与の対象として認められるケースが多いです。また、退職までの期間も重要で、50代であれば10年以内の支給であることから、財産分与の対象となる場合がほとんどです。

 50代にもなると、住宅ローンの支払いがある程度済んで、不動産の価値も出てくるタイミングです。そうすると必然的に財産分与の金額も大きくなるので、不動産の残余価値をどのように評価するのかも非常に重要な問題です。これらについても、専門家と連携して、正しく評価してもらう必要があります。

 50代の離婚では、子どもの問題が争いとなることが少ない一方で、財産分与や年金分割など、金銭が問題となるケースが多く見られます。これらの計算や立証、主張の組み立ては複雑な面がありますので、離婚問題の経験豊富な弁護士にご相談されることをおすすめいたします。

aaaaa

当事務所では、離婚が成立しさえすればよいというのではなく、依頼された方の離婚後の生活がよりよいものになるように、常にそれを見据えながら離婚案件の処理を進めます。

ご相談される方の話を丁寧に聴いて状況を正確に把握したうえで、離婚原因の問題、お金の問題、子どもの問題、それら問題ごとにご相談される方の置かれた状況を整理し、将来も 見据えたBestな解決策を示します。

主なご相談エリア

町田市相原町、町田市小山ヶ丘、町田市小山町、町田市小山田桜台、町田市上小山田町、町田市木曽町、町田市木曽西、町田市木曽東、町田市下小山田町、町田市図師町、町田市忠生、町田市常盤町、町田市根岸町、町田市根岸、町田市矢部町、町田市山崎町、町田市山崎、町田市大蔵町、町田市小野路町、町田市金井町、町田市金井、町田市真光寺町、町田市真光寺、町田市鶴川、町田市能ヶ谷、町田市野津田町、町田市広袴町、町田市広袴、町田市三輪町、町田市三輪緑山、町田市薬師台、町田市旭町、町田市玉川学園、町田市中町、町田市原町田、町田市本町田、町田市南大谷、町田市森野、町田市小川、町田市金森、町田市金森東、町田市高ヶ坂、町田市つくし野、町田市鶴間、町田市成瀬、町田市成瀬が丘、町田市成瀬台、町田市西成瀬、町田市東玉川学園、町田市南つくし野、町田市南成瀬、町田市南町田、相模原市、大和市、八王子市、日野市、多摩市、府中市、稲城市、狛江市、調布市、横浜市、座間市、川崎市、世田谷区

最新情報・解決事例

  • 弁護士紹介
  • 弁護士費用
  • お問い合わせ
  • アクセス
TOPへ戻る