当事務所の事件処理方針
1.離婚後の生活を見据えて解決します。
適格に問題点を把握し、1回の相談で可能な限り解決の指針を示すよう努力します。体の具合が悪く病院に行ったところ、お医者さんが処方箋は出してくれたが、治療は可能なのか、どのような治療をしていくのかの丁寧に説明してくれなければ不安になりますよね。
それと同じように、法律相談においても、弁護士に話すだけ話をしたのに、問題点らしき点を示されただけで、これからどうしたら良いのか、何を注意しなければいけないのか、きちんと説明してもらえなければ、却って不安が増すだけで相談に行った意味がありませんよね。
勿論、1回の相談では指針を示すことができるだけの材料が揃っていない場合もあるでしょうし、一旦お預かりして調査のうえ回答させて頂かざるを得ないものもあります。
しかし、弁護士は評論家ではありませんので、少なくとも何がしかの指針を示すことにより、皆様が相談に来て良かったと思われるよう心がけます。
離婚は、成立したらすべて終わるのではなく、離婚後も、養育費の支払い、子どもとの面会交流、年金分割、氏(名字)の変更、子どもの戸籍の移動など、様々な問題が残ります。
当事務所では、離婚が成立しさえすればよいというのではなく、依頼された方の離婚後の生活がよりよいものになるように、常にそれを見据えながら離婚案件の処理を進めます。
2.依頼される方の話を丁寧に聴きます。
離婚案件を依頼される方の置かれている環境・状況は人によって様々ですが、弁護士は、その環境や状況に応じて適切な処理方針を考えなければなりません。そのために、私は、依頼される方の話を丁寧に聴き取り、その状況を正確に把握するように努めます。
どこが法的な問題であるかという分析・判断は弁護士の仕事です。皆様は、ご自身で抱えている問題を生の事実として赤裸々に語って頂ければ結構です。ご相談の際には、なるべく相談される方の話をさえぎらずにじっくり聞くことを心がけます。胸の中にあることをそのまま話すことにより、相談される方の気持ちが幾らかは軽くなれば、それだけで幸いでしょうし、何より隠れた真の問題点が判明することが多々あることを経験上知っているからです。
ただし、一方で時間も限られていることも事実ですので、限られた時間を有効に活用するため、弁護士が口を挟まざるを得ないことがあることはご理解下さい。
また、離婚案件を依頼される方は、離婚を前にして将来への不安など精神的ストレスを抱えています。そのような気持ちも含めて話を聴き、適切な解決策を提案することで、それらの不安を取り除き、離婚という現実に向き合えるようにサポートします。
当事務所は、弁護士に離婚案件の対応を希望される方の置かれた状況に応じて様々なサポートないし受任メニューを用意しております。
離婚は苦しい道のりではありますが、ご依頼をされた方の負担を最大限に軽くし、明るく前向きに歩み始められるようお手伝いできれば幸いです。
当事務所では、離婚が成立しさえすればよいというのではなく、依頼された方の離婚後の生活がよりよいものになるように、常にそれを見据えながら離婚案件の処理を進めます。
ご相談される方の話を丁寧に聴いて状況を正確に把握したうえで、離婚原因の問題、お金の問題、子どもの問題、それら問題ごとにご相談される方の置かれた状況を整理し、将来も 見据えたBestな解決策を示します。