DV被害者のための離婚手続きの流れと弁護士の役割
目次
DV で離婚したい場合、弁護士に依頼するのがおすすめである理由
DV(家庭内暴力)は非常に深刻な問題であり、被害者にとっては心身の健康や安全が脅かされる恐れがあります。
離婚を考えている場合、弁護士のサポートを受けることは非常に重要です。
なぜなら、弁護士は法律の専門家であり、適切なアドバイスや手続きを提供してくれるからです。
弁護士に依頼することで、適切な離婚手続きや保護措置の申請などを行うことができます。
また、弁護士は冷静で客観的な視点を持っており、感情に左右されることなくクライアントの利益を最大化するために努力します。
DV に強い弁護士の失敗しない選び方
DV被害者の離婚手続きを成功させるためには、弁護士の選択が非常に重要です。
DVに強い弁護士を選ぶことで、証拠の収集や保護措置の申請などの具体的なアドバイスを受けることができます。弁護士を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
まず、弁護士の専門性と経験を確認しましょう。DVに関する法律や手続きに精通していることが求められます。
また、以前に同様のケースを成功させた経験を持っているかも確認しましょう。
さらに、弁護士との相性も重要です。信頼できる関係を築くためには、意見が合うかどうかなどを面談時に確認することが大切です。
DV で離婚を成功させるポイント
DVで離婚を成功させるためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。
まず、証拠の収集が重要です。
DVの事実を証明するためには、DVの発生時期や詳細を記録した写真やビデオ、メールやSNS上での会話の履歴などを収集しましょう。証拠は裁判での勝訴に大きく影響を与える要素です。
また、DVによって負傷している場合は、診断書をもらうことも重要です。
医師の診断書は被害の程度を証明する上で役立ちます。また、PTSDになったとしても、それによりどのような不利益な状況が起こっているのか立証しなければいけません。
DV 慰謝料の相場
DVで慰謝料を求める場合、相場を知ることも大切です。
当事務所の経験で言うと、100~150万円が相場となります。
ただし、慰謝料の相場はケースバイケースで異なるため、一概に言えるものではありません。
慰謝料の請求額は被害の程度や経済的な損失、心理的な苦痛など様々な要素によって決まります。
弁護士と相談しながら、慰謝料の請求額を適切に設定することが重要です。
当事務所はクライアントの権益を守るために最大限の努力をいたします。
当事務所の解決事例
夫からの長年に及ぶDVに対して、離婚調停と子の監護者指定を申し立て、希望通りの条件で解決した事例
DV夫から慰謝料・財産分与等を取得し和解離婚が成立した事例
代表弁護士から DV 被害者の皆様へ
DV被害者の皆様へ、私たち弁護士事務所はあなた方を全力でサポートいたします。
DVは決して許されることではありません。
弁護士は法律の専門家として、DVで苦しむ皆様の利益を守るために存在しています。
私たちは皆様の一番の味方となり、適切なアドバイスや手続きを提供します。
一人で抱え込まず、弁護士の力を借りて、新たな人生への一歩を一緒に踏み出しましょう。
当事務所では、離婚が成立しさえすればよいというのではなく、依頼された方の離婚後の生活がよりよいものになるように、常にそれを見据えながら離婚案件の処理を進めます。
ご相談される方の話を丁寧に聴いて状況を正確に把握したうえで、離婚原因の問題、お金の問題、子どもの問題、それら問題ごとにご相談される方の置かれた状況を整理し、将来も 見据えたBestな解決策を示します。